北京の名小吃、爆肚。
爆肚とは、牛や羊の内臓を刻み、熱湯にサッと通し、調味料をつけて食べる料理の総称です。
北京市内の爆肚店のなかでも、
☆清の時代、光緒十九年(1893年:明治26年)創業
☆「中华老字号(中華の老舗店)」の称号を掲げる
☆国の特許を取得した調味料(爆肚のつけタレ)
☆《八方食圣(八方食聖)》という北京電視台の番組で行われた羊肚コンテストで金厨帽(ゴールドコック帽)を獲得した
と、特筆ポイント満載な名店「爆肚馮 金生隆」へ行ってまいりました!
店を見つけ入り口へ近づいてみると、店頭の店名表示の「馮」の字のうち、にすいを残し、つくりの部分に紙を貼って隠してあります。あとからもらった店の名刺も、「馮」の字のにすいを残し、つくりを「■」と表記。一瞬酷似した別の店なのか、と怪しんでしまいましたが、ここで大丈夫(笑)
とても人気があるようで、満席だったうえに、空くのを待つ先客がふた組。「3」と書かれた紙切れを受け取り、しばし待ったのち、入店。
◎水爆羊肚 羊肚仁

ゆでモツ。一頭から少ししか取れない羊ミノの一部。メニューには噛んだときの食感ごとにやわらかいものから硬いものまでさまざまな部位が書かれてあります。そして羊のほかに牛のモツもあります。
これを、
◎調料

特許をとったこだわりごまだれをつけていただきます。
運ばれてきたこの状態を見ると「ん?これがごまだれ?」と思いますが、服務員さんから「よ〜く混ぜてくださいね〜」とひと言。混ぜてみると、

ごまは底面に隠れていたのですね!
そしてさらにこれに、
◎作りたて辣油

を加えて再び混ぜて、つけだれ完成!
羊肚仁は、ぐにゅっとした弾力と、噛み切ったときのしゃきっとした歯ごたえがどちらも楽しめ、羊の独特の濃い風味と香りも広がって、とってもおいしい!
材料が新鮮なだけではなく、きれいに洗い、独特の切り方、火加減は細やかに。
料理をテーブルへ運ぶタイミングや順序も、代々伝わる手法も守り続ける。
このおいしさを提供するためのこだわり。
おいしくて、箸でとり→たれをつけて→口へ運ぶ、のサイクルを止めることができず、どんどん食べてしまう〜。とても食べ応えありましたが、もうひと皿追加してもよかったかなぁ。帰ってきてからも、ときどき思い出しては「う〜食べたい」とぼやいています(笑)
◎醤羊肉

羊あばら肉の煮込み。こちらも、モグモグ噛んでいると口中に羊の旨味がじわじわ現れる!
◎门钉肉饼(門釘肉餅)

街のどこかで見つけたらたべてみたいなぁと思っていたものの、出合えなかった小吃。
メニューにその文字を発見し、迷わず追加!
建物の扉に付けられる円形の釘をかたどった、肉餡ぎっしりの焼き餅です!

牛肉の餡がぎゅぎゅーっと(入力後に気づいてしまったが、決してギャグ的形容ではありません;笑)詰まっていて、こちらも羊とはまたひと味違った旨味を楽しめました。
今後北京へ行く際は、来訪必須になりそう!
次は爆肚とともに、他のテーブルのあちこちに登場していた涮羊肉(羊肉しゃぶしゃぶ)をぜひ食べてみたいです。
北京市西城区安德路六铺炕一巷餐饮街
TEL (010)65279051
爆肚とは、牛や羊の内臓を刻み、熱湯にサッと通し、調味料をつけて食べる料理の総称です。
北京市内の爆肚店のなかでも、
☆清の時代、光緒十九年(1893年:明治26年)創業
☆「中华老字号(中華の老舗店)」の称号を掲げる
☆国の特許を取得した調味料(爆肚のつけタレ)
☆《八方食圣(八方食聖)》という北京電視台の番組で行われた羊肚コンテストで金厨帽(ゴールドコック帽)を獲得した
と、特筆ポイント満載な名店「爆肚馮 金生隆」へ行ってまいりました!
店を見つけ入り口へ近づいてみると、店頭の店名表示の「馮」の字のうち、にすいを残し、つくりの部分に紙を貼って隠してあります。あとからもらった店の名刺も、「馮」の字のにすいを残し、つくりを「■」と表記。一瞬酷似した別の店なのか、と怪しんでしまいましたが、ここで大丈夫(笑)
とても人気があるようで、満席だったうえに、空くのを待つ先客がふた組。「3」と書かれた紙切れを受け取り、しばし待ったのち、入店。
◎水爆羊肚 羊肚仁

ゆでモツ。一頭から少ししか取れない羊ミノの一部。メニューには噛んだときの食感ごとにやわらかいものから硬いものまでさまざまな部位が書かれてあります。そして羊のほかに牛のモツもあります。
これを、
◎調料

特許をとったこだわりごまだれをつけていただきます。
運ばれてきたこの状態を見ると「ん?これがごまだれ?」と思いますが、服務員さんから「よ〜く混ぜてくださいね〜」とひと言。混ぜてみると、

ごまは底面に隠れていたのですね!
そしてさらにこれに、
◎作りたて辣油

を加えて再び混ぜて、つけだれ完成!
羊肚仁は、ぐにゅっとした弾力と、噛み切ったときのしゃきっとした歯ごたえがどちらも楽しめ、羊の独特の濃い風味と香りも広がって、とってもおいしい!
材料が新鮮なだけではなく、きれいに洗い、独特の切り方、火加減は細やかに。
料理をテーブルへ運ぶタイミングや順序も、代々伝わる手法も守り続ける。
このおいしさを提供するためのこだわり。
おいしくて、箸でとり→たれをつけて→口へ運ぶ、のサイクルを止めることができず、どんどん食べてしまう〜。とても食べ応えありましたが、もうひと皿追加してもよかったかなぁ。帰ってきてからも、ときどき思い出しては「う〜食べたい」とぼやいています(笑)
◎醤羊肉

羊あばら肉の煮込み。こちらも、モグモグ噛んでいると口中に羊の旨味がじわじわ現れる!
◎门钉肉饼(門釘肉餅)

街のどこかで見つけたらたべてみたいなぁと思っていたものの、出合えなかった小吃。
メニューにその文字を発見し、迷わず追加!
建物の扉に付けられる円形の釘をかたどった、肉餡ぎっしりの焼き餅です!

牛肉の餡がぎゅぎゅーっと(入力後に気づいてしまったが、決してギャグ的形容ではありません;笑)詰まっていて、こちらも羊とはまたひと味違った旨味を楽しめました。
今後北京へ行く際は、来訪必須になりそう!
次は爆肚とともに、他のテーブルのあちこちに登場していた涮羊肉(羊肉しゃぶしゃぶ)をぜひ食べてみたいです。
北京市西城区安德路六铺炕一巷餐饮街
TEL (010)65279051

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by uma18p
| 2012-02-04 21:25
| 中国旅:北京